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ポケトークSのカンボジア語(クメール語)翻訳の性能まとめ【動画あり】

ポケトークを購入するか迷っている人
日本語のできないカンボジア人の方とコミュニケーションをとりたいけれど、上手く意思疎通できなくて困っています。ポケトークは名前も聞いたことがあるしカンボジア語に対応しているみたいだけど、本当にちゃんと翻訳できるんでしょうか・・?

正直値段もそこそこするし、せっかく買って失敗したら嫌だし・・翻訳がいい加減だと困るので、正確に翻訳できるのかが知りたいです。また、自分の業務で使えるのか、どんな機能があるのかも教えて欲しいです。

こんな方へ解説していきます。

●この記事でわかること●

  • ポケトークのカンボジア語翻訳の性能・デメリットまとめ
  • 付属品・サイズ・重さ・仕様・使い勝手
  • ポケトークでできることとできないこと

●この記事の信頼性 私はこんな人です●

●ポケトーク カンボジア語翻訳は使えるのか?●

結論

日常会話や日々の事務的なやりとり、説明などであればカンボジア人の方とのコミュニケーションで十分使える翻訳性能があります。

日常のやり取りであれば、通訳の人を呼ばなくてもこのポケトークでかなりの場面で円滑にコミュニケーションが取れるようになるかと思います。

理由は、今回様々なパターンで翻訳を試した結果、本体もかなり使いやすく・かつ比較的短い文章であればコミュニケーションに問題が無いレベルまで翻訳されたからです。

とはいえ、安い買い物ではありませんし、実際どのくらいの精度でどういった翻訳ができるのか気になりますよね。

そこでこの記事では、実際に私がポケトークを使用し、本当に使えるのか・デメリットも合わせて解説していきます。

本記事は2021年4月時点の情報です。場合によっては機能が追加されている可能性もございますので、詳しくはポケトークのHPをご参照ください。

それでは、早速見ていきます。

ポケトークのカンボジア語翻訳の性能・デメリットまとめ

まず一番気になるのは、翻訳の精度ですよね。実際にきちんと翻訳してくれるのか、次の項目ごとに確認して行きます。

  1. 日常のフレーズ
  2. 単語
  3. 長い会話
  4. 音楽

本記事では「ポケトーク S」を使って実証しています。他にも「ポケトーク S Plus」「ポケトーク W」といった製品がありますが、翻訳の性能や精度は「ポケトーク S」と同じです。

ポケトークは日本語→カンボジア語の翻訳もできますし、もちろん逆にカンボジア語→日本語の翻訳も可能です。この記事では主に日本語からカンボジア語に訳してくれるかを試します。

①日常のフレーズ 

まずは、次のような日常で使うフレーズを翻訳できるか試してみます。

  • 「ありがとうございます」「ごめんなさい」
  • 「お寿司を食べたことがありますか?」「今日一緒にカフェに行きませんか?」
  • 「アンコールワットに行きたいんですが」(カンボジア現地で使う場合)

「ありがとうございます」「ごめんなさい」

○「ありがとうございます」
អរគុណ ច្រេីន オークン・チュラン

○「ごめんなさい」
សុំ ទោស ソム・トホ

どちらも正しく翻訳されました。つづりも合っています。

✔️このように、翻訳されたものは文字で表示されますが、音声は出ません。

「お寿司を食べたことがありますか?」「今日一緒にカフェに行きませんか?」

○「お寿司を食べたことがありますか?」

តើ អ្នក ធ្លាប់ ញុំា ស៊ូស៊ី ទេ ?
タウ・ネアック・トロアップ・ニャム・スシー・テー?

正しく翻訳されています。

○「今日一緒にカフェに行きませんか」

តើ អ្នក ចង់ ទៅ ហាង កាហ្វេ ជាមួយគ្នា ថ្ងៃនេះ ទេ ?
タウ・ネアック・チョン・タウ・ハーン・カフェー・チアムオイクニア・トゥガイニヒ ・テー?

こちらも正しく翻訳されています。

同様に、「パスポート/在留カード/保険証/免許証は持っていますか?」「上に英語で名前を書いてください」などと言えば、カンボジア語に訳してくれます。

「アンコールワットに行きたいんですが」

○「アンコールワットに行きたいんですが」

ខ្ញុំ ចង់ ទៅ ប្រាសាទ អង្គរវត្ត
クニョム・チョン・タウ・プラサーッ・アンコー・ヴオアット

*アンコールワット・・・世界遺産にもなっているカンボジアの遺跡。

こちらも正しく翻訳されました。

✔️このように、カンボジアにある物なども翻訳できるので、カンボジアに行った際も使えそうです。

ポケトークは海外でも使えます

インターネットでの通信(グローバル通信/Wi-Fi通信)が行える環境であれば利用可能です。ポケトークのホームページによると、カンボジアでも使用可能です。

詳しくはこちら https://faq.sourcenext.com/app/answers/detail/a_id/11010/~/海外でも利用できますか?%E3%80%80【ポケトーク-s】

先ほどの動画を見るとわかるように、日本語⇄カンボジア語の翻訳では、音声は出ず文字で表示されるのみです。ポケトークに向かって日本語で言うと、このようにカンボジア語が文字で出ますので、この画面を相手のカンボジア人に見せてコミュニケーションを取ることになります。

カンボジア語→日本語モードに切り替えれば、カンボジア語で話した内容を日本語に訳すことができます。

右の動画のように、簡単に切り替えることができます。

②単語

先ほどは日常のフレーズでしたが、次のような普通の単語はどうでしょうか?

「コロナウイルス」「コロナワクチン」

○「コロナウイルス」

វីរុស ​កូ​រ៉ូ​ណា
ヴィルッ・コロナー

○「コロナワクチン」

វ៉ាក់សាំង កូរ៉ូណា
ヴァッサン・コロナー

最近使われるようになった言葉ですが、きちんと翻訳されています。

なお、カンボジアのニュースなどではコロナウイルスのことは「コロナウイルス」とはあまり言わず「コビット19(コヴィット・ドップランブオン)」ということが多いようなのですが、ポケトークで「コヴィット19」と言ってもきちんと翻訳されませんでした

ただし、カンボジア人の方とやり取りをする場合でも、「コロナ」で問題なく通じるかなと思いますので、訳す際は「コロナ」や「コロナウイルス」と言って翻訳すれば大丈夫かなと思います。
(おそらく相手のカンボジア人も理解してくれるかなと思います。)

補足

ポケトークに限らず他の翻訳機や翻訳ツールでも同様かと思いますが、ある単語を言った際、翻訳は基本的に1つしか出てきません。

(例)カンボジア語で「食べる」と言う単語は実は次のように色々な種類があるのですが・・・

  • (丁寧、上品)食べる បរិភោគ ボリポー(ク)
  • 食べる ញុំា ニャム
  • 食べる សុី シー

しかし、ポケトークで日本語で「食べる」と言うと、翻訳は「បរិភោគ ボリポー(ク)」とだけ表示される(他のញុំា ニャム や សុី シーは表示されない)、と言った感じです。

*ただし、あくまでも翻訳機なので、カンボジア人の方とのスムーズなコミュニケーションのために使うという目的であれば、この点は問題ないかなと思います

*「カンボジア語の単語の学習にポケトークを使いたい」と言う方は、この点を了承の上購入された方が良いかなと思います。ただ、間違った単語が出ているわけではないので、学習には十分使えると思います。

③長い会話

日常のフレーズや単語が翻訳できることがわかった所で、次は長めの文章をみていきます。

ポケトークのホームページによると、電話やテレビの音声翻訳はおすすめしないそうなのですが、今回は、ニュース番組や歌を翻訳できるかできないか、検証してみます。

ポケトークHPより

日本語→カンボジア語

( 1 )日本のテレビのニュースは翻訳できるのか?

結果

  • テレビから1mくらいの距離だと音声を認識できないので翻訳されない。
  • テレビから30cmくらいまで近づけて使うと、ハッキリ話されている声であれば認識して翻訳してくれる。
  • 何度か試したところ、テレビにいくら近づけても話す声そのものが小さいと音声認識されないので翻訳できない。滑舌の悪い人や、言い間違いした箇所は間違って訳されてしまう場合が多い。

動画では、ニュースの途中からテレビにポケトークを近づけたのと、途中手がブレてしまったために「市川市・船橋市」となるべき所が「IchiFunabashi」になっていたり、「神奈川県」が「Nagano」となっています。申し訳ありません🙇‍♀️

( 2 )日本のテレビのニュースは翻訳できるのか?(ハンズフリー翻訳)

次に、ポケトークの新機能である「ボタンを押さずに使える、ハンズフリー翻訳機能(β版)」を使用して、さらに長い文章もいけるのか試してみます。

ベータ版(ベータばん、β版)とは、正式版をリリース(公開)する前にユーザーに試用してもらうためのサンプルのソフトウェアである。

ベータ版は多くのユーザーに(主に無料で)試用してもらうことで、使い勝手やデザイン、性能などについての意見を汲み上げ、それをソフトウェアの開発に活かしたり、発見し尽くせなかった不具合を報告してもらい修正したりして、正式版をより良いものに仕上ることを目的としている。

Wikipediaより

なお、普通に押しながらでもやや長い文章は翻訳できるのですが、ハンズフリー翻訳機能を使えばボタンを押さなくて良いので楽であり、より長い文章を翻訳できます。

こちらはβ版のため途中で終了となる場合もあります。その場合でも、通常のボタンを押しての翻訳は問題なく使えます。

結果

  • テレビの音声の翻訳はポケトークのホームページでも推奨していないように、全部をきれいに訳すことはできませんでした。
  • ただし、最後の文章のみですが、アナウンサーの方のコメントはつづりも文字化けなどすることなく、表示されています。
  • 翻訳の精度ですが、個人的にはカンボジア人の方とのコミュニケーションでは十分相手に言いたいことが伝わるレベルの翻訳になっているかと思います。

    翻訳結果によっては「ネイティブはこんな言い方しない」と言った表現もあるかもしれませんが、意思疎通をすると言う点では、問題無い範囲(許容範囲)かなと思います

( 3 )テレビを流している中で自分の声を翻訳できるか?(ハンズフリー翻訳)

結果

  • 仮に背後でテレビなどの音声が流れていても、ポケトークに向かってハッキリ話せば、きちんと自分の声を認識して訳してくれます。
  • ポケトークの翻訳結果は下から上に向かって表示されます。
    *最後に言った言葉が一番上に来ます。(右の動画1:02〜を参照)

カンボジア語→日本語

YouTubeのカンボジア語のニュースは翻訳できるのか?(ハンズフリー翻訳)

*この動画は4分以上あるのでかなり長いです。
どんな感じで翻訳が出るのか見て頂ければと思うので、飛ばしながらぜひ見てみてください。

  • このニュースのカンボジア語はナチュラススピードです。早送りしている訳ではありません。
  • パソコンからYouTubeでニュースを流し、パソコンから50cmくらいの位置で検証。

結果

  • 50cm以内ならパソコンの音声も認識はしてくれる。
  • 翻訳が表示されるのに少し時間がかかる。
  • どうしても単語によってはうまく表示されなかったり、間違った文章になっている箇所もある。

結果の詳細

  • 「コビット19」(COVID 19 / コロナウイルス)が前半では「コビ19」などと訳されているが、後半では「Kovid19」と訳されているところもある。
  • いずれにしても「コビット19」自体がここ最近使われるようになった単語なのと、このくらいの翻訳の差であれば許容範囲かなと思います
  • カンボジアの州、日本の都道府県の名前などはきちんと表示されている。
翻訳のコツ
  • 話し手の滑舌が良くなかったり、音質そのものが悪いせいで翻訳結果が上手く出ない可能性もあるかもしれませんが、ニュースや長めの話を一部分だけ聞かせてしまうと、上手く翻訳できない可能性が高まります。
  • 実際、上のニュースを初めから最後まで聞かせてみたところ、途中から精度があがり、フレーズなども上手く認識し、カンペキとは言えないものの上の動画よりも比較的正確に翻訳してくれました。(動画は10分以上あるのでここでは割愛します)

ポケトークはインターネット上のAIを搭載しており、かつ日々アップデートされているため、話の一部ではなくある程度長い文章をまとまりで聞かせることで翻訳がより正確になっている面もあるのではないか、と感じました。

 ④音楽

最後に、ニュースや普通の会話やよりもやや聞き取りづらい音楽の翻訳はどうでしょうか?

カンボジア語→日本語

「バッタンバンの歌」(カンボジア語の曲)

パソコンからYouTubeで音楽を流して検証。

結果

  • パソコンから50cmだと認識されず、10cmくらいの距離で聞かせても音を認識できず、翻訳できなかった。
  • パソコンや携帯、ラジオなどのデジタル音声で流した音楽の翻訳はちょっと厳しそう
  • 直接歌った音を聴かせれば、単語によっては認識してくれるかもしれません。

翻訳性能・デメリットまとめ

翻訳性能
  • 日常会話で使うフレーズ・基本的な単語はきちんと翻訳され、つづりも正しく表示される。
  • ニュースなどは翻訳されるまでにやや時間がかかる(20秒以上)場合もあるが、通常の会話であればやや長い文でも翻訳可能
  • 単語によっては誤った訳が出たり、ネイティブの人があまり使わないフレーズになっている場合もあるが、カンボジア人の方とのコミュニケーションや日々の業務でのやり取り、作業内容の伝達・指示などであれば十分使える性能がある

デメリット
  • カンボジア語⇄日本語の場合、翻訳結果は文字で出るだけで音声では出ない
    ✔️文字が読める方であれば問題ないが、例えばカンボジア現地に行って文字の教育を受けていない方とやり取りする場合などは厳しいかもしれません。
  • 音楽など「会話でないもの」を翻訳させるのは現時点では厳しい。
  • ポケトークHPでも推奨しているように、ニュースなどのデジタル音声(テレビ・電話)の翻訳にはあまり向いていない。

使い方のポイント

  • 短い単語であっても長い文章であっても、できる限り話している本人に近づけることでポケトークがしっかり声を拾ってくれて、翻訳の精度が上がります
  • 複雑な内容や重要な案件は通訳や翻訳家を頼むなどお願いした方が良いかもしれませんが、カンボジア人の方との日常的なコミュニケーションや日々の業務について伝える程度であれば、ポケトークは十分サポート役になってくれるかと思います。

付属品・サイズ・重さ・仕様・使い勝手

本体のサイズなどをご紹介します。

ポケトーク本体・付属品

本体・充電ケーブル・取扱説明書が同梱されています。

サイズ

HPによると

ポケトークホームページより

よりサイズ感がわかるように、色々なものと比べてみました。

⚫︎iPhoneXS(のケース)との比較

この写真をiPhoneで撮影しているため、ケースですみません🙇‍♀️

iPhoneや一般的なスマホと比べても、かなり小さいですよね。

⚫︎Suicaとピッタリ

家にある色々なものと比較してみました。

Suica、綿棒、輪ゴム、リップクリーム

Suicaとサイズがぴったりでした!

⚫︎手に持ったサイズ感

手に持つとこんな感じ

●サイズの感想

私自身は視力は良いのですが、初めて使った時は「正直小さいな〜文字が見づらいかな」と思いましたが、実際使う時は手で持って指先で操作することが多いのと、片手で使うことが多いので、個人的にはこのくらい小さいサイズでちょうどよかったかなと思っています。

✔️本体が小さいと無くしそうで嫌だなという方は、専用カバーやケースなどのアクセサリーもあるようです。

とは言え、「これだとサイズ的に小さすぎる」「目が悪いので、あまり小さいと使いづらい」「手が大きいのであまり小さいと持ちづらいし無くすかも」という方には、大画面の「ポケトーク S plus」という製品もあります。こちらは「ポケトーク S」と翻訳の性能や仕様は同じで、本体のサイズだけが違う製品です。

  • 「ポケトーク S」は Suicaサイズ
  • 「ポケトーク S Plus」は 大画面サイズ

重さ

本体を測ったところ76.5gでした。かなり軽いです。

仕様

細かい仕様はPOCKETALK(ポケトーク)ホームページでよりご確認ください。

使い勝手

結論:かなり使いやすい

  • サクサク動く
  • 電源のオン・オフもかなりスムーズ
  • 電源を入れるとすぐに使える状態になる
  • 基本の翻訳はWi-Fiがなくても使えるのでかなり便利
  • ボタンを押さずに使える、ハンズフリー翻訳機能(β版)」はWi-Fiがないと使えない
    *会議などの使う場合は事前にWi-Fiに繋げておくことをオススメします。

個人的には英語機能なども使える「ポケトーク S」か「ポケトーク S plus」がデザイン的にも良いなと思いますが、さすがに値段が高すぎるという方は、「ポケトーク W」でもいいかなと思います。

「ポケトーク W」は値段が安い上に翻訳性能は「ポケトーク S、S Plus」と同じです。

【数量限定】ポケトーク アウトレット品 5/24(月)まで

ポケトーク Wだと翻訳した時の見た目が変わりますが、翻訳性能としては一緒です。きちんと定期的に更新されるので、値段はできるだけ押さえたいけど翻訳はしっかりして欲しいという場合は、「ポケトーク W」 の方が良いんじゃないかなと思います。

ポケトークでできることとできないこと

●ポケトークのカンボジア語機能でできること

基本の翻訳

  • 単語・フレーズ・3〜5行くらいのやや長めの翻訳
  • 【日本語→カンボジア語OK】【カンボジア語→日本語OK】
  • 1回1回ボタンを押しながら話す
  • グローバル・モバイル通信またはWi-Fiで使用可能
    *ポケトークは2年間のグローバル・モバイル通信つき(本体料金だけで、契約不要、通信料なしで2年間は使い放題)

ボタンを押さずに使える、ハンズフリー翻訳機能(β版)

  • かなり長い会話の翻訳
  • 【日本語→カンボジア語OK】【カンボジア語→日本語OK】
  • ボタンを押さずに翻訳可能 
  • Wi-Fiがないと使えない
  • β版(お試し)のためなくなる可能性あり

発音練習機能

翻訳した単語の発音練習もできます。

✔️日本人がカンボジア語を勉強したい場合に、カンボジア語の発音練習もできますし、逆にカンボジア人の方が日本語を勉強する際も発音練習に使えます

●カンボジア語には対応していない機能

カメラ翻訳機能なし

ポケトークには、文字の写真を撮ると翻訳してくれる機能があるのですが、この機能が使えるのは限られた言語だけであり、残念ながらカンボジア語は非対応です。

参考動画
英語→日本語のカメラ翻訳

カンボジア人とのやり取りで「カンボジア語も必要だけど英語も時々使う」と言う方には使えますが、そうでない場合はあまり使わない機能かもしれません。

AI会話レッスン機能なし

現状対応しているのは英語・中国語のみです。
残念ながらこちらもカンボジア語は非対応です。

参考動画
英語のAI会話レッスン

まとめ

ポケトークのカンボジア語翻訳が向いている人
  • 日本語の話せない・日本語の苦手なカンボジア人の方とコミュニケーションを取りたいが上手く意思疎通できない人
  • カンボジア人に業務上の指示をしたり、説明しなくてはいけないがカンボジア語が話せないので困っている人
  • 基本的な作業や手順について、カンボジア人に指導しなくてはいけない人

「カンボジア語-日本語の翻訳をしてくれるのであれば最低限の機能で良い・価格はできるだけ安い方が嬉しい・でも翻訳性能はきちんとしているものが良い」と言う方は「ポケトーク W」で十分かなと思います。

デザイン性や、英語などの他の言語の機能も使いたい場合は「ポケトーク S」か「ポケトーク S plus」のどちらかが良いかなと思います。
*「S」は小さめのSuicaサイズ、「S Plus」は大画面サイズ

✔️( カンボジア語を使って仕事をしている私が言うのも何ですが・・) 毎回業務の度に通訳を雇うことを考えると、これ一台持つことでカンボジア人の方とのコミュニケーションがスムーズになり日々の業務がよりしやすくなるであれば、長い目で見れば安い買い物なのかなと思います。

他にも翻訳機は色々出ているようですが、ポケトークの場合医療現場教育の場でも使われていることと、やはり私自身実際に使ってみた感想としては、買うとしたらポケトークにした方が失敗しないかなと思います。

この記事が参考になりましたら嬉しいです😊